携帯型計測器
ebroの携帯型計測機器は、様々な生活圏で幅広く使用されています。個人的な使用では、小型の温度計として、雰囲気温度の測定や冷凍食品や揚げ物の中心温度の測定に使われています。とりわけ食品業界においては、計測機器として広範囲に商用的に使用されています。
アプリケーションの分野に応じて、携帯型計測機器には異なるタイプがあります。たとえば突刺し型プローブタイプの機器は計測対象に直接接触して値を計測するのに対し、赤外線タイプの機器は目的物に直接触れることなく、赤外線により計測します。プローブやセンサー、その他のアクセサリーは、モデルによりアプリケーションに応じた交換が可能です。さらに、携帯型計測機器は、測定範囲、測定精度、使用環境への適合性などの機能範囲よって、異なるタイプから選択して使用することができます。
ebroの温度計
ebro温度計には、表面温度測定用や中心温度測定用、折り畳み式温度計や赤外線温度計など、さまざまな製品レンジがあります。
測定は、非接触の測定、または常時取り付けのプローブや取り外し可能なプローブで行います。折り畳んで格納できる突刺し型プローブ付きの赤外線温度計を効率よく使用することにより、中心温度を測定したり、レーザーポインターを使用して表面温度を測定することができます。そのほか、アプリケーションに応じて選択でき、またメーカーの製品範囲で入手可能な着脱式ケーブルプローブ付きのタイプもあります。
ebroは、工場出荷校正付きの測定機器のほかに、裁判所に受け入れられるほどの測定精度を求められるエキスパートや権威、管理組織向けの、適合証付きの携帯型測定機器も製造しています。
その他付加的な値を記録するための測定機器
様々な物質のpH値や導電率、圧力や濃度を記録するための専門的な測定機器も、ebroの製品ラインナップにより完全に揃います。
たとえばpH値や導電率を測定するための機器では、より広いレンジでの使用を可能にするために、電極を変更することが可能です。
必要に応じて防爆仕様が可能な高品質のデジタル真空計は、圧力条件を測定するために使われます。
ebroの屈折計は、流体や半固形の正確な濃度を測定するために設計されています。これにはたとえば、食品分野における品質管理できわめて重要な、砂糖、塩、アルコールの含有量の測定などが含まれます。また、ebroの屈折計は、研究所で必要な標準機器の1つとして数えられます。
デジタル測定機器は、モデルに応じて、ベーシックのディスプレイまたはデュアルディスプレイが装備されています。
ebroのフードオイルモニターは、食品管理の分野において有益な付加的なデバイスです。
サービス
ebroのほとんどの機器は出荷時に工場内で校正されています。信頼性のある操作のためには、機器は一定の間隔で再校正を行う必要があります。証明書も含め、熟練した技術者によって実施されています。